103系(JR東日本)


製造年:1963年−1984年
製造数:3447両
制御方式:抵抗制御

編成の全車両が電動車としていた101系より、定格速度を下げて加速度を上げた経済的な車両として日本国有鉄道によって製造された。駅間の短い山手線や大阪環状線などでは、性能を十分に発揮できたものの、中央線などの駅間が長い路線では不向きだったが、快速電車として投入された。

JR東日本では、山手線・横浜線・埼京線・川越線・京浜東北線・根岸線・京葉線・武蔵野線などに投入した。その後、201系・205系・209系・E231系などの新形式に順次置き換えられた。一部の車両は、海外やJR西日本などに譲渡されたりしている。
2006年3月17日をもって、JR東日本管内から全廃となった。


関連リンク:103系(JR東海) 103系(JR西日本) 103系甲種回送その1 105系(JR西日本)


松戸車
常磐線 上野

京葉車(旧・豊田車)
京葉線 東京


最新:2006年5月3日更新
前回:2005年9月13日更新