E231系


製造年:1998年(試作車)、2000年〜(量産車)
製造数:2597両(2006年4月現在、試作車の両数含む)
制御方式:VVVFインバータ制御

老朽化の進んでいる103系、113系、115系の置き換え用として東急車輛とJR東日本が共同で開発・製造したJR東日本の標準型車輌である。
1つの系列で近郊型と通勤型を有するが、車体長や走行性能は統一されている。これをJR東日本では「一般型」としている。
また、相鉄10000系、東急5000系のようにE231系をベースに製造された私鉄車両もある。

この車両は、車体の製作方法や制御装置、車内などに製造メーカーの若干の差異が見ることが出来る。また、車庫の出区点検や空調管理などを一括管理する「TIMS」(Train Infomation Management System)が搭載されている。山手線の500番代だけが車内の扉上にフルカラー液晶デイスプレイが2つずつ(右の液晶:次駅案内や駅情報など、左の液晶:CMなど)取り付けられている。

製造メーカーは、東急車輛・川崎重工業・JR東日本の新津車両所である。
山手線の500番代全編成と東海道線用の近郊型の一部の編成は、新津車両所で製造されている。


関連リンク:103系(JR東日本) 113系・115系(JR東日本)

甲種回送1 甲種回送2 甲種回送3 甲種回送4 配給回送 甲種回送5 甲種回送6 甲種回送7 

甲種回送8 甲種回送9 甲種回送10 甲種回送11 甲種回送12 甲種回送13 


通勤型

0番代(三鷹車、中央・総武緩行線用) カナリアイエロー色
中央・総武緩行線 中野

0番代(松戸車、常盤快速・成田線用) エメラルドグリーン&ウグイス色
(登場時はエメラルドグリーンだけだった)
常磐線 上野

500番代(東京車、山手線用) ウグイス色
山手線 東京

500番代(東京車、 6枚扉車)
7号車と10号車に連結されている
山手線 東京

前面LED(交互に表示される)

800番代(三鷹車、東京メトロ地下鉄東西線直通用) 青&水色
中央・総武緩行線 中野

前面LED(交互に表示される)

近郊型(全車両がオレンジ&グリーンの湘南色)

小山車
東北本線 上野

国府津車
編成途中にグリーン車2両が組み込まれている
東海道線 東京

国府津車
編成途中に組み込まれているグリーン車(4号車・5号車に連結されている)
東海道線 東京

側面LED(交互に表示される)


最新:2006年4月29日
前回:2005年9月28日