221系


製造年:1989年
製造数:474両
制御方式:界磁添加励磁制御

113系や117系の置き換え用として登場した。車内の居住性をアピールして、京阪神の私鉄との競争が激しいため「新快速」などに使用されていた。しかし、1995年に223系1000番代が登場したため、徐々に「新快速」の運用から撤退した。完全撤退は、2000年3月のダイヤ改正であった。

「新快速」運用の撤退後は、JR琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線の「快速」「普通」、JR宝塚線の「丹波路快速」など、JR大阪環状線・JR大和路線(関西本線)の「大和路快速」など、JR阪和線の「快速」など、赤穂線、草津線、湖西線、播但線、和歌山線、桜井線、紀勢本線(きのくに線)など広範囲で使用されている。また、臨時列車として、紀勢本線・白浜、北近畿タンゴ鉄道・天橋立、山陰本線・城崎(現・城崎温泉)、山陽本線・福山となにも入線したことがある。

また、網干総合車両所所属のB17編成は、6両の内、3両がJR西日本・鷹取工場、1両がJR西日本・後藤工場、2両が川崎重工業となっている。
その他、全編成が強化型スカートに変更されている。


関連リンク:113系(JR西日本) 117系(JR西日本) 223系


奈良車(奈良線・みやこ路快速)
原型スカート
奈良線 京都

奈良車(大阪環状線・普通)
強化型スカート
大阪環状線 大阪

網干車(JR宝塚線・快速)
原型スカート
JR宝塚線 伊丹

網干車(JR神戸線・快速)
強化型スカート
東海道線 甲南山手


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