E217系
製造年:1994年〜1999年
製造数:745両
制御方式:VVVFインバータ制御
横須賀線・総武本線で使用していた113系の置き換え用として製造された車輌である。車輌は、軽量ステンレスで作られており、スムーズな乗降を狙い、近郊用としては初めて片側4扉を採用されている。また、ラッシュ時の混雑を考慮しロングシートが主体となっているが、編成中間にある2階建てはセミロングシートとなっている。
1998年の増備車からは、車体側面の行き先表示が幕式からLED式に変更された。
横須賀・総武線で活躍していた113系の置き換え用として開発された近郊形電車である。車体は、軽量ステンレス構造。座席配置も混雑時を想定して、ロングシート主体としてある。ただし、一部の車両にはボックスシートがあり、長距離利用者にも配慮している。
一部の車輌(3編成45両)は、東海道線用として使用するため、帯をE231系東海道線用と同じオレンジと緑色に張り替えた上、国府津車両センターに転属している。この転属により、東海道線と伊東線で使用されていた113系が置き換えられた。
関連リンク:113系(JR東日本) E231系
国府津車
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鎌倉車
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グリーン車内の次駅案内表示
幕式
LED式
最新:2006年6月26日
前回:2006年2月15日