721系


製造年:1988年〜1994年、2003年
製造数:135両
制御方式:1988〜1992年製造分/サイリスタ連続位相制御、1993年製造分〜/VVVFインバータ制御

札幌圏の通勤通学輸送改善と新千歳空港アクセス、老朽化している711系の置き換えなどを目的に製造された交流電車である。 車体は、JR東日本の211系をモデルとし、3ドア車で寒冷地で使用するためデッキが取り付けられている。また、軽量ステンレスで作られており、JR北海道のコーポレートカラーであるグリーンの帯がされている。

一部の車輌は、試験のためにVVVFインバーター素子をGTOからIGBTに変更されたり、130キロ運転に対応するために車体番号を改番(原番号に+3000)したりされている。

2006年2月には、JR東日本の仙台空港乗り入れ用としてE721系が登場しているが、関係はまったく無い。


関連リンク:721系中間車甲種回送 711系 E721系(JR東日本)


函館本線 小樽


最新:2006年2月15日
前回:2005年9月28日