４１９系

４１９系

改造年：１９８４年～１９８５年
改造数：４５両
制御方式：抵抗制御

新幹線の開業による寝台列車の減少で、寝台列車に使用されていた５８１系・５８３系の余剰減少が発生してきた。そこで、国鉄が行ったのが５８１系・５８３系を改造し、４１９系・７１５系への転用改造である。しかし、改造費用を節約すめために５８１系・５８３系の基本構造を活かして改造を行った。
改造内容として、先頭車の中間車化・ドアの増設・座席及び窓の改造・トイレの撤去などである。

４１９系は、次世代の電車が登場するまでの「つなぎ」用として改造・投入されたが２００６年現在でも現役として使用されている。しかし、２００６年秋に予定されている敦賀直流電化工事によって直流電車に置き換えられる予定である。

２００５年には、前面をリフレッシュした車両も登場している。