415系(JR東日本)


製造年:1971年〜1991年
製造数:不明
制御方式:抵抗制御

製造当初は、401系を将来の交直流通勤型のために、401・403系を411系に、421・423系の電動車を413系に改番する計画があったため、付随車は他系列と共通の411系とし、電動車のみ415系となった。このため、クハ411は301番から付番されたが、改番は実現せず、413系はのちに車体更新車が名乗ることとなった。
20年の長期にわたって製造されたため、大型ライト・非冷房車の初期車からシートピッチ改善車、ロングシート車、ステンレス車、2階建て車などの様々なバリエーションがある。

現在、JR東日本とJR九州に所属している。JR東日本車では、E531系の導入で徐々に廃車となってきている。また、唯一2階建てだったクハ415−1901は2002年7月のダイヤ改正で常磐線からの運用を離脱し、廃車となった。
JR九州車では、2005年10月のダイヤ改正で山陽本線下関以東(小月・新山口方面)への乗り入れが無くなった。


関連リンク:415系(JR九州)


勝田車
東北本線 上野


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前回:2005年8月13日更新