125系


製造年:2002年、2004年
製造数:12両
制御方式:VVVFインバーター制御

2003年3月15日のJR小浜線敦賀−東舞鶴間の直流電化開業に合わせて8両が製造された。両運転台の電車である。車体は、223系2000番代をベースとしており、軽量ステンレスを使用している。扉は片側2ドアとなっているが、将来の3ドア化を考慮して車体中央に準備工事がされている。3ドア化にする際は、この部分を切り取りドアを設置すれば3ドアになるようになっている。座席は、製造当初2+1だったが、沿線自治体の負担によって2+2に改造された。改造場所は吹田工場である。

また、2004年12月19日のJR加古川線加古川−谷川間の直流電化開業に合わせて4両が製造された。小浜線用と違って製造当初からスカートが強化型となっている。

パンタグラフは、寝台特急「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」にも使用されている285系と同じ、シングルアームとなっており、クモハ125−6〜8(以上、小浜線用)と11・12(以上、加古川線用)の5両は霜取り用パンタグラフがついている。


関連リンク:223系 285系「サンライズ瀬戸」 285系「サンライズ出雲」


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