キハ120系


製造年:1992年〜1996年
製造数:89両

JR西日本が地方ローカル線の経営改善とサービスアップのために導入した地方交通線向けの小型車両である。
1992年に製造された200番代、1993年に製造された0番代、1994年から1996年に製造された300番代の3つに区分することができる。

0番代は、ステンレス車体でロングシートとなっており、機関の出力が200番代よりも増えている。
200番代は、0番代よりも1年早く製造されていて、鋼鉄車体でセミクロスシートとなっている。
300番代は、ステンレテ車体でセミクロスシートとなっている。その他はほぼ0番代と同じ仕様となっている。

車両は、越美北線・木次線・関西本線・芸備線・福塩線・山陰本線・美祢線・三江線・高山本線・富山港線・津山線・因美線・姫新線で使用されている。


300番代(富山車、高山色)
高山本線 猪谷

300番代(富山車、高山色)
高山本線 猪谷

300番代(岡山車、津山色)
津山線 岡山

300番代(亀山車、関西線色)
北方貨物線 吹田信−尼崎

300番代(長門車、広島色)
美祢線 厚狭


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