キハ11系


製造年:1988年、1993年(東海交通事業車)、1999年
製造数:43両(東海交通事業車含む)

JR東海が所有しているキハ58系・キハ28系の置き換えとローカル地区のワンマン運転の拡大を目的として製造した。コストを削減するために、新潟鐵工所(現・新潟トランシス)の軽快気動車を基本としながらもJR東海の事情にあわせて製造されている。
ブレーキ方式の違いにより、他の形式との併結はできない。
番代は以下の3つに分けることができる。

0番代:暖地用。名松線や参宮線で使用されている。
100番代:寒地用。高山本線・太多線で使用されている。一部の車両はJR東海・名古屋工場で製造された。
200番代:東海交通事業城北線用として製造された。基本は100番代と同じ。キハ11−201・202は城北線で使用されているが、203と204はJR東海・美濃太田        運輸区に貸し出されておりJR東海車と同じように使用されている。その為、城北線で走行したことは無い。
300番代:ステンレス車。紀勢本線で使用されている。


0番代(伊勢車)
紀勢本線 多気

100番代(美濃太田車)
高山本線 那珂

300番代(伊勢車、ステンレス車)
紀勢本線 三瀬谷